経営理念
一、企業は人なり
一、総合ビルメンテナンス業は、社会の意思の延長と知ること
一、社員の幸福と社会への貢献を、常に念頭におくこと
経営理念に込められた基本精神
企業は人なり
沖縄美装管理株式会社は、社員一人ひとりの「協力、結束」により会社の企業としての力を生み出している。
この言葉は「自分自身が沖縄美装管理という意識をもつ」ことにより、沖縄美装管理の全員経営の精神を表している。
総合ビルメンテナンス業は、社会の意思の延長と知ること
沖縄美装管理株式会社は、お客様のこころを受け継ぎ、責任と誠意と真心をもって、安全で快適な環境をお客様にご提供することを目的としている。
この言葉は、沖縄美装管理社員一人ひとりが、どうすればお客様にもっと満足していただけるか、という「熱意と研究心」を常に持つことの大切さを示している。
社員の幸福と社会への貢献を、常に念頭におくこと
社会生活に欠くことのできない公共性の高いサービスに従事する沖縄美装管理株式会社の社員は、一人ひとりが「いかに社会のお役に立てるか」という事を常に念頭におかなくてはならない。
この言葉は、「社員の幸福=社会への貢献」という沖縄美装管理の企業精神を表している。
業務五原則
一、私たちは「誠実」を提供します。
一、私たちは「美しさ」を提供します。
一、私たちは「高技術」を提供します。
一、私たちは「迅速」を提供します。
一、私たちは「安らぎ」を提供します。
品質方針
快適な環境をクリエイトする
社長挨拶
弊社のホームページにご訪問下さり、誠にありがとうございます。沖縄美装管理株式会社は、『企業は人なり』『総合ビルメンテナンス業は社会の意思の延長と知ること』『社員の幸福と社会への貢献を常に念頭におくこと』の3つの企業理念を胸に、ビルを利用するお客様、ビルを所有するお客様に喜ばれ、信頼されるお仕事を目指してまいりました。
昭和49年の創立以来、本年で50年目を迎えた弊社は、わずか13名の社員で始められた『快適な環境をクリエイトする』働きが、今では700名余の仲間たちに受け継がれ、環境衛生管理サービスにとどまらず、ビルの設備保守管理業務、警備保安業務、そして建物及び地域の環境をトータルでサポートするファシリティマネジメント業務まで、業務内容が拡大発展してまいりました。
特に、最近では新型コロナウィルスなど感染症の拡大が懸念される中、弊社ではホスピタルハウスキーピング業務(科学的根拠に基づく院内感染防止効果に優れた病院クリーニング)に力を注ぎ、衛生的な院内環境の確保に努めております。
また、先代の屋宜盛信社長が自修の句としていた『清掃とは業ではなく道ではないか』は弊社の設立精神として、全スタッフの心に脈々と受け継がれております。
激動の時代、しかし、だからこそ沖縄美装管理は初心を忘れず足もとをしっかりと地に根付かせ、全社員一丸となって地域社会に貢献してまいります。
代表取締役社長 武村周児
TOPインタビュー
− 沖縄美装管理とはどのような会社でしょうか?
一言でいうと元気な会社です。業務内容は、建物のハード部分をケアするお仕事です。その建物は清潔か、感染症対策は万全か、飲み水は衛生的か、空気は安全か、害虫対策は施されているか、漏電はないか、セキュリティは確保されているか等、ケアする内容は多岐にわたります。
私たちは建物を利用するお客様、建物を所有するお客様に安心していただける環境を提供することを使命だと考えています。
− 御社の強みを教えてください。
最近では新型コロナウイルスやノロウイルスなど感染症の拡大が懸念される中、弊社ではホスピタルハウスキーピング業務(科学的根拠に基づく院内感染防止効果に優れた病院クリーニング)に特化した衛生的な医療機関の環境確保に力を入れています。
− 大切にしていること、意識していることは何でしょうか?
お客様に喜んでいただく事が、最も大切だと思っています。しかし、そのためには働くスタッフを大切にしないと、やはりいい仕事は提供できません。
スタッフを大切にしていく事が、高品質なサービスをお客様へご提供することへと繋がって行くと思います。
大型のビルケアは一人ではできません。
チームが一つの目標に向かって力を合わせ、お互いを支え合い、お客様にご満足いただき、
それが私たちの喜びとなる。そんな事を意識しています。
− これまで経営されていた中で大変だった事を教えてください。
社員の心を開かせるため、正面から向き合いました。ただ心を開いたときに人はガラッと変わる。それがとても私のやりがいに繋がっております。
労働集約型産業の為、社員が本気で仕事に取り組んで頂かないと何も始まりません。
社員が主役なんです!という事を、どう伝えれば良いのか?まだまだ修行の途中です(笑)
− これまでで嬉しかったことは何ですか?
スタッフと共に作業を終え、お客様に感謝の言葉をいただいた時です。
一緒に頑張ったスタッフが、目に涙を浮かべて喜んでいる姿、その日の事は、今でも忘れられません。
経営者としては、そこが最高の喜びです。またそれが更なる高品質なサービスに繋がっていると思っています。
− 社内教育など人材育成で取り組んでいることを教えてください。
「美装検定」という独自の社内技能検定制度を設けています。
これは、国家資格である厚生労働省認定のビルクリーニング技能士よりも、あえて難しく項目も増やしており、弊社オリジナルの検定を取得しないと毎月の手当は付かないようにしています。社内検定を取得する事で、全体のサービスの品質を上げる事に結果的に繋がっています。
そして、教育、研修費はなるべく削らないと決めておりまして、スタッフの勉強したい!と思う気持ちを大切にしたいと考えています。
また、技術やお客様が求めている事は日々進化していきますので、勉強して技術を研鑽していかなければいけないと思います。この研修制度もスタッフ自ら企画してやっておりまして、会社にしっかりと根付いています。
サービスを提供する以上、しっかりと自信を持って、お客様から対価を頂く必要があります。自信のないスタッフに声かけするときに「ちゃんと美装検定に合格しているのだから、自信を持ってやれよ!」という話をしています。結果的に、それが社員自らの自信や誇りに繋がっているようです。
− これからどのような未来を築いて行きたいですか?
建物がある以上、ビルメンテナンスに終わりはなく、我々は必要とされると思います。弊社に入社してくれると、必要とされている事が分かって来ます。
これからAIなどが導入され、業務内容は色々な形に変わってくるとは思いますが、ビルメンテナンスという仕事はなくなりません。
20年前にビルクリーニングという仕事は全てロボットに取って代わると言われました。
実際にロボットに代わっている部分もありますが、やはり建物を利用するのは人間であって、その方々の要望を汲み取るのは人間でないと、できないのではないかと思います。
私たちは、病院を中心に感染症対策をメインにやってきたので、逆にこれまで培った技術や、経験をベースに、今後は病院だけでなく、様々な場所、一般の商業施設など、この感染症対策を中心にお役に立てることが出て来ると思っています。
これまでの経験や技術が、私たちの願いである、建物を所有するお客様、利用するお客様の快適かつ安心できる環境創りに寄与するものだと信じています。
− 御社の建物や、事務所がすごく綺麗ですよね。
いえいえ、そんなことはないです(笑)でも職場が働きやすくなると、やはり効率が上がります。元気な社員が入社するようになりました。
実は、売上だけを考えると、事務所を綺麗にする必要はあまりないと思うのですが、スタッフの働く環境を考えて、働きやすくする事で現場も、お客様に提供するサービスも向上していると感じました。
− 確かに、自分自身の家や部屋が汚れている人が、外に落ちているゴミを拾ったりする事はほぼ、ないですよね。自分の環境も含めて、周りを綺麗にするという事を意識する想いや、行動が沖縄美装管理のスタッフの皆さんから、世の中に広がって行くと嬉しいですね。
本当に私もそう思います。
− ありがとうございました。
インタビュアー:株式会社ライフスタイルテクノロジー 島袋
会社概要
会社名 | 沖縄美装管理株式会社 |
本社 | 〒904-2173 沖縄県沖縄市比屋根3丁目1番15号 Google Map |
連絡先 | TEL 098(930)5522 FAX 098(930)5577 |
設立日 | 昭和49年3月14日 創立 |
資本金 | 4,060万円 |
業種種目 | 総合ビルメンテナンス業 ファシリティマネジメント業 人材派遣業 大型ビルの清掃管理・ガラス洗浄、除草業務、貯水槽清掃 等 警備保安業務 電気設備保守管理業務 環境衛生管理(空気環境測定・水質検査・害虫防除 等) |
役員 | 名誉会長 屋冝トヨ 代表取締役 社長 武村周児 代表取締役 副社長 武村勝児 専務取締役 比嘉博史 取締役 亀島幸秀(設備管理部 部長) 取締役 新垣政勝(北部営業所 所長) 執行役員 豊里清始(技術サービス部品質管理室 室長) 執行役員 野崎真(業務推進部 部長) 監査役 新里八十秀 |
社員数 | 700名(正社員・パート社員含む) |
加盟団体 | 公益社団法人 全国ビルメンテナンス協会 一般社団法人 九州建築物環境センター(QEC) 一般社団法人 沖縄県ビルメンテナンス協会 沖縄県ビルメンテナンス協同組合 一般社団法人 全国警備業協会 一般社団法人 沖縄県警備業協会 特定非営利活動法人 NPOコザまち社中賛助会員 沖縄市商工会議所 うるま市商工会 |
許認可届等 | 建築物環境衛生総合管理業務 (県知事登録第17-4号) 貯水槽清掃業 (第17-貯-1号) ねずみ、こん虫防除業 (第16-ね-2号) 警備保安業務 (県公安委員第20号) 医療関連サービスマーク認定 G(9)-1702470519 |
営業所 | 那覇支店 住所 : 那覇市古波蔵2-32-27 電話番号 : 098(831)6225 北部営業所 住所 : 名護市城2-16-3 電話番号 : 0980(54)0788 金武営業所 住所:金武町字金武882番地 電話番号:098(968)8594 うるま営業所 住所 : うるま市宮里849番地3-B 電話番号 : 098(979-3155) 八重山営業所 住所 : 石垣市字新川2372-15 電話番号 : 0980(82)2231 |
沿革
昭和49年3月 | 合資会社中部ビル管理として沖縄市美里1-1へ会社設立 営業種目 建造物の清掃管理・警備保障それに付帯する一切の業務 |
昭和50年7月 | 沖縄国際海洋博覧会のビルメンテナンス協会の一員としてスタッフを派遣。 本部ビル、別館ビル、警備消防本部地区を担当する。 |
昭和51年9月 | 沖縄美装管理株式会社として社名を変更。 発起人 仲村清一(代表取締役)喜納政徳 (専務取締役) 新里 薫 伊波光盛 金城良幸 諸見里安要 |
昭和52年3月 | 那覇支店開設 |
昭和56年7月 | 代表取締役に屋冝盛信 就任 |
昭和60年1月 | 具志川営業所開設 |
昭和62年6月 | 資本金を1,350万円に増資 |
昭和63年11月 | 本社を沖縄市美里3-10-17に移転 |
平成12年7月 | 沖縄サミットにおいて、ビル管理の一員としてスタッフを派遣 |
平成14年4月 | 代表取締役社長に武村周児 就任 |
平成14年5月 | 北部営業所開設 |
平成15年8月 | 宜野湾営業所開設 浦添営業所開設 |
平成16年9月 | 南部営業所開設 |
平成17年2月 | 八重山営業所開設 |
平成17年9月 | 本社を沖縄市比屋根3丁目1番15号に移転 |
平成22年9月 | 資本金を1,560万円に増資 |
平成30年8月 | 資本金を4,060万円に増資 |